【海外赴任/転勤/長期滞在/移住】日本からヨーロッパに引越し準備 日本から持っていくべきもの 家電編
海外赴任等でヨーロッパに移住される皆さん、日本から持っていくべきもの、家電編です。
家電についてはコンセントの形状が国によって違うので、変換プラグの説明についてはフランスとベルギーに転居予定の方のみ参考にしてください。
その他の内容についてはヨーロッパにお引越しの方であれば大体参考になると思います。
総まとめリストはこちらから↓↓↓
目次
家電についての選択肢
- 日本で通常の電化製品を購入し、変圧器を使う
- 日本で海外対応製品を購入する
- 現地で現地製品を購入する
現地での購入については日本人同士のクラシファイド·帰国売りでタイミングがよければやすく購入できます。渡航前からチェックしておくと良いと思います✨
もっていくべき家電製品(★5が最重要です)
変圧器★★★★★
変圧器は
- ワット数の大きい家電はそれに対応する変圧器は高価
- ワット数が大きなものは同時に使えない
- 大きい変圧器は重たく(トップ画像の愛用の変圧器は6kgありました)、移動させるのが大変
- 電気代が高い
- W数が高いものは変圧器を通して使っても故障などの不安がある
という事情を踏まえた上で、生活スタイルに合った組み合わせを考えましょう。
変圧器自体は、海外にいるときしか使わないし、重たくて日本から持っていくのたいへんだし・・なので、現地の帰国売り等を早めにチェックして譲ってもらうのが一番良いと思います。
カシムラ NTI-119 海外国内用薄型変圧器220-240V/3000VA
変換プラグ★★★★★
変圧器なしで使用可能な家電(一般的に、パソコン、デジカメの充電器、アイパッドなど。220vに対応する海外対応家電)は変換プラグだけで現地のコンセントにさして使えます。
ベルギー、フランスは一般的にはCタイプとSE(E)タイプです。
家電製品はSEタイプが多いですが、延長コードなどでSEタイプについている穴がさせない場合があります。その場合Cタイプの変換プラグを使用することになります。
布団乾燥機★★★★
フランス、ベルギーをはじめ、ヨーロッパの国々では布団(洗濯物も)を外にほせないことが多いです。
ダニは普通にいます。
わたしは家族がほこり・ダニアレルギーなこともあり、布団乾燥機を持参しました。
子供がおねしょしたときにマットレスをガシガシ洗って乾かしたりするのにも使えるので、かなり便利しています。
ベランダに洗濯物を干せないといことをご存じない方が多いようで、持ってきていなくて、布団乾燥機もってくればよかったーといっている方に何人もお会いしたことあります。
ただ、布団乾燥機は日本で海外対応のものがあまり売られていない(あるけど高い)。なので、わたしは220vには対応していない日本製品を持参して変圧器で使っています。
毎日使うものではないので(私の使用頻度は週一回です)、変圧器をだしてきて・・・というのでなんとか成り立っています。毎日布団乾燥機を使いたい・・とい方は海外対応製品を購入された方が良いかもしれないです。
あまりクラシファイド・帰国売りでは出ない商品です。
トップ画像に載せている愛用の布団乾燥機はこれです。このメーカー安いのに性能よくてお気に入り。
空気洗浄機、加湿器★★★★
花粉等アレルギーがあるかたはもちろん、冬場は家のなかが大変乾燥しますのであると便利です。
現地でも買えないわけではないのですが、単純に日本製の方が性能がよいので持ってくる方が多い印象です。
あまりクラシファイド・帰国売りでは出ない商品です。
シャープ プラズマクラスター7000搭載 スタンダード空気清浄機 ホワイト FU-G51-W
炊飯器★★★★★
ほぼ100%日本人家庭は使用されている家電なので、クラシファイド・帰国売りでも良く見かけます(安いと€10くらいで買えます)。
現地でもライスクッカーは€30位で購入可能です。。日本の商品のようにタイマー等の機能がないことが多いく、説明書に日本語はありませんので使いづらい。炊きあがりも日本人にはいまいちで、密封が弱いのかすぐ硬くなるなどなど。。まだ土鍋や圧力なべで炊いた方がよいかな・・と個人的には思います。
成田空港や秋葉原の大きい家電量販店では海外対応の炊飯器も販売されています。日本仕様でも海外仕様でも日本製のものが断然性能いいです。ヨーロッパのアジア人がそこそこいる国(フランス、ベルギー、ドイツ、オランダ等)では現地でお米は簡単に手に入ります。そんなに高くない。でもやっぱり日本で買うお米の方が断然おいしいので、炊飯器くらいは良いものを持ってきても良いと思います。
現地で日本製の炊飯器を買おうとすると数百€するので、日本で買ってきた方が安いです(一番安いのは上記で書いた通りクラシファイドで購入する方法)。
象印 海外向け0.54L(3合)炊き マイコン炊飯器 NS-LLH05-XA 【AC220-230V,50/60Hz専用】
ホームベーカリー★★★★
ホームベーカリーは柔らかい食パンやおもちを頻繁に食べたい方は持参された方がよいでしょう。
耐用年数が長いのか、日本から持ってこられた方は大体持ち帰るようで、あまりクラシファイドでは見ない商品です。
現地でも買えますが、日本製の方が使いやすし、おもち機能がついている(もち米は現地でかえます)ので、日本から持ってられているかたが多いと思います。
日本食材店、国によっては日本人パン屋さん(パリのモンマルトルやドイツのデュセルドルフ等にある)で日本のパンも販売してます。もちろんお値段はお高めですが。。日本食材店でさとうの切り餅なども買えます。
クロワッサンやバケットなどの現地のパンはとても美味しいので、わざわざ買ってまでもってくるかはどの程度食パンを食べたいかによるかなという感じです。材料を現地の言葉で買わなければならないので、その辺もちょっと手間ではあるかと思います。
我が家はこれを愛用しています。↓↓↓
ホームベーカリー 本体 1斤用 【 VS-KE30 】 レシピ付き パン焼き機 パンこね機 ヨーグルトメーカー ケーキ ジャム お餅 お粥 こね機 こね器 家庭用 0.8斤 ベルソス 送料無料
ブレンダー&フードプロセッサー★★★★
塩、スパイス無しのひき肉は特定の肉屋・スーパーでしか売ってないので、フードプロセッサーがあると便利。
離乳食時期のお子さんがいらっしゃる方はブレンダーはマストでしょう。
現地だと高い製品しかないし、日本に帰ってからも使えるので私はこちらの商品を購入して使っています。
キッチン家電はやっぱり日本のものを使用したいことが多いので、台所に1台変圧器を置いいる方が多いと思います。
ちなみにこちらの商品を使っていますが、超おすすめです。2倍以上の値段がしたブラ〇ンの有名商品はすごい壊れやすいのでやめた方がよい・・・と個人的な感想です(レビューみたら、結構そういう声が多いみたいだし)。
ホットプレート★★★
ホットプレートは現地にきてから帰国売りで購入したのですがお好み焼き、焼き肉、すき焼きなどなどやっています。友達と集まってお好み焼きパーティーしたり、思いのほか使用頻度も高い。
たこ焼きプレートも持ってきている人が結構いますが、たこ焼き限定だとさすがにそんなに使わないみたいなので、ホットプレート兼たこ焼きプレートのものが一番いいかなーと思います。
ちなみにたこ焼きパン(重たい鉄製のよくあるタイプ)で自宅のコンロでたこやきを作ったら、日本みたいにガスコンロじゃないのでうまくできませんでした。
見た目もかわいいし、お気に入りです↓↓
その他持ってきたら便利な家電
- オーブントースター(ほとんどの家庭でキッチンにオーブンはついていると思いますが巨大です。パンや料理にちょっとだけ焦げ目を付けたいときなどに、オーブン内が広い分時間もかかります。小型のオーブントースターはあまり無いか、あったとしても高いです。)
- フィッシュロースター(魚焼きグリルが無いので、焼き魚が食べたい時、フィッシュロースターがあるので便利です。最近はフライパン用の魚焼きホイルも性能が良いので、こだわりがなければ魚焼きホイルでも大丈夫かも)
- ミシン(そこそこ高価なので、日本で使用しているものがある場合は持参するかたが多いよう。現地でも日本製と変わらない水準のものが買えます(€200前後)が、帰国売り等ではほとんどみません。)
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- パソコン(現地でも日本語設定にすれば使用できますが、キーボードに”あいうえお”が書いてあるのは日本製だけですし、基本パソコンは海外対応になっているので持ってくるかたがほとんどです。)・・なんですが、パソコン回り、テレビ回りは別途詳しく書きたいので詳細は後日UP予定です。
※日本の動画をみる方法についてはこちらにアップしました。↓↓↓
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現地購入もしくは海外対応製品の購入を強めにおすすめするもの
使用頻度が高いもの、台所以外で温度が熱くなるようなもの(台所は目が行き届くし、仕方ないにして)は安全姓の面から鑑みて、現地製品もしくは海外対応品を購入された方が良いかと思います(要は日本製の日本仕様はやめときましょう)。
- ドライヤー(海外対応商品もたくさん出ています。わたしはそこそこ良い海外対応のものを買ったので日本に返ってからも使う予定です。)
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- ヘアアイロン(ドライヤー、ヘアアイロンは洗面台で使われる方が多いと思うので、安全面から変圧器を使用するのはあまりお勧めではありません。海外対応製品がでています。わたしは絹女という商品を使っています。使いやすいですよ。)
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- アイロン
- 電子レンジ(ワット数が高いので安全面から現地製品を)
- コーヒーマシーン(ヨーロッパの方が日本より商品も充実しています)
- 掃除機(変圧器を通して使うのは物理的に不可能です。ダイソンを現地で購入して使われている方が多いです)
- 洗濯機・乾燥機(マンションに備え付けがほとんどです)
- 暖房(セントラルヒーティングなので購入は不要
- 扇風機(日本からもってきても良いけど、現地でも安く買えます。パリ、ブリュッセル、アムステルダムあたりはエアコンがありません。日本と比べると暑い時期はずっと短いし、一番熱い7月末~8月はバケーションででかけちゃうことが多いので扇風機だけで問題なしです。たまに超日当たりがいい家だと暑くて困る・・・みたいなこともあるみたいですが。。)
持参の時の注意点
関税問題
新品の家電は購入時の箱の状態の方が壊れにくいのでそのまま梱包した方がよいでしょう。
梱包を解いて入れても、家電製品は品番を見ればいつの商品かが分かるので関税対策にはなりません(目につきづらいとかはあるかも・・・)。
引越しの6カ月前に購入した物については購入時のレシートを同梱すれば、関税はとられません。
CEマークがないと送ってもらえない問題
CEマーク(EU (欧州連合) 加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マークです。
わたしは知らずにCEマークのない製品もヤマトで送ってしまって、普通に届いたので業者次第ですが、送ってもらえないこともある様子。その場合は機内持ち込みで持参されているようです(自己責任でお願いします)。
ANAでの渡航の場合は赴任コンポというサービスがおススメです。通常の手荷物許容量に加え、さらに2個機内預けできます。
美容関係の日本から持ってきた方が良いものはこちら↓↓↓