ヨーロッパの街角から

ヨーロッパ生活での美容・おいしいもの・旅行、ときどき語学ブログ。フランスとベルギーが多めです。

Bon appetit♪ ヨーロッパ滞在中に絶対見てほしい映画 Julie & Julia


邦題 ジュリー&ジュリア

ネタバレなしです

 

あらすじ

1949年、ジュリア(メリル・ストリープ)は外交官の夫の転勤でパリにやって来る。そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。その50年後、ジュリー(エイミー・アダムス)はジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。

 

大好きな映画です😍💓💓

 

ヨーロッパ(特にフランス語圏)にお住まいの皆さんにはジュリー&ジュリア、絶対見てほしい。

 

駐在妻としてパリに引っ越してきたジュリアが料理の習い事を始めて、やっぱり50年前も駐妻の習い事は料理なのねーなんて感心したり。

 

パリのシーンは50年前の設定だから、みたことあるようなメトロの駅に、レトロな電車がきてびっくりしたり(笑)

 

「ここでわたしにできることって何かしら~?」ってだんなさまのPaulとはなしてるところもすごく共感できるはず。わかる、わかるよージュリア!って

 

メリル・ストリープ演じるジュリアが明るくて、とてもかわいらしくて本当に元気がもらえます☺✊‼

 

ジュリーもジュリアも旦那さんとの関係を大切にしていて、もっとMy husbandにもやさしくせねばーと心を改める(笑)良い機会になるかも。

 

フランス料理をつくるシーンがたくさんでてくる(ジュリーのシーンで最初にでてきた食材がフレンチならではのアンティチョーク!)からもっと料理したくなるかも? 


それでは楽しく見ながら、気になるシーンで英語を学んじゃいましょー♪この映画は難しい単語はほとんど出てきません。You Tubeでも英語字幕(クオリティはいまいちですが)をだせるので参考にしながら見てみてください。

 

全編はアマゾンプライム

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I love to eat scene

まずはJuliaがパリで何かしたいけど、自分になにができるかわからず悩める仔羊状態から、徐々にフランス料理を英語の本にするという目標に気が付くまでのシーンです。

www.youtube.com

 

冒頭のシーン。ジュリアが何かしたいのに何もできない。周りのおくさまも何もしてないし・・・

でも自分には向いてない。。と旦那様に相談しているシーンです。

すごい気持ちわかる❕という駐在奥様たくさんいると思います。駐在妻として海外についてきて、旦那さんは華々しく活躍する中、自分はキャリアも断絶し・・・ストレスたまりますよね。悩みますよね。

ポールはすごい優しい。JuliaのはなしにI know I know.わかるよ、わかるよ、ってやさしく合いの手をいれてくれます。

こうゆう男性ってあんまりいないと思います。男性は共感力が足りない生き物ですからね・・・

女性は単にI know I knowって聞いてほしいだけのときもたくさんあるのにね。

 

Julia:What should I do you think?わたし何すべきだと思う?

Paul:About what?何すべきって何が~?

Julia:I don't really want to go back into government work. 政府の仕事には本当に戻りたくないの。
Julia:Shouldn't I find something to do? Wives don't do anything here. That's not me. It's not me.なにかすべきことを見つけるべきじゃない?奥様方はここでは何もしてないの。私には向いてないの。向いてないのよ。
Paul:I know. わかるよ。

Julia:I saw a notice on the bulletin board at the embassyfor hat-making lessons.大使館の掲示板で帽子作りの掲示板を見たんだけど・・
Paul:You like hats.帽子好きでしょ。

Julia:I do, I do.I do. うん、好き。好き。好きよ。

Paul:What is it that you really like to do?本当のところ何をしたいの?

Julia:Eat. It's what I like to do.食べる。それが私の好きなこと。

Paul:I know, I know. I know. I know. And you are so good at it. Look at you!知っている知ってる。ほら、食べるのすごい上手だもんね。

Julia: I am good at it. 得意なの。

 

 

A Quick Learner Scene

 ジュリアが料理教室に参加したら、卵のゆで方を習う超初心者🔰🚗向け授業で、上級者レベルのクラスに参加したいと直談判するシーンで始まります。

 

メリルストリープ演じるJuliaの可愛さ爆発シーンです。

(上級クラスの初レッスン)
先生:You must hold the knife, first of all, like this. Wrist, easy. Leave the thumb here. The hand and the knife are one.

ナイフはこんな風に持って・・・(以下玉ねぎの切り方の説明)

And the hand, the other hand, you must protect it.Here, you must cut only the onion. Yes?玉ねぎだけきってね。

Julia:Not me.私じゃなくてねw
先生:Yes.And then, you put your thumb here and the other fingers here.

 

(ジュリアが家のキッチンで必死で玉ねぎを切る練習をしています。)
Paul:Jule? You're being a little over-competitive, don't you think?ちょと負けず嫌いすぎない?

Julia:Well, you should've seen the way those men looked at me. As if I were some frivolous housewife, just looking for a way to kill time. クラスの男どもの私をきる目といったらないわ・・私がまるで、ただの取るにたらない専業主婦みたいに・・・ 

Paul:Well...うーん。。。

Julia:Where are you going? どこ行くの??
Paul:Not here.他のとこ(ポールはジュリアが練習で切った玉ねぎで目が痛いのです)

Julia:You hungry?おなかすいた?

Paul:No.いや。。

Julia:Good.了解

 

(上級クラスのレッスンで。練習の成果あって玉ねぎのみじん切りが一番乗り)

Julia:Ta-da!ジャーン このときのJuliaのドヤァ感が超かわいい(笑)

先生:Well done, Madame Child.よくできました。チャイルドさん(Juliaの名字はチャイルドです)

 

 

The Butter to My Bread Scene

 

Julie & Julia (2009) - The Butter to My Bread Scene (5/10) | Movieclips - YouTube

1分25秒あたりから。。


Paul:Julia, you are the butter to my bread, and the breath to my life. I love you, darling girl.

ジュリアは私のパンに対するバターのような、人生の呼吸のようなものだ。アイラブユー。

要するに、ジュリアはポールの人生になくてはならない存在だということです。ロマンチック❤なんてすてきな旦那様❤

 

ところどころフランス語も出てきたり、ジュリアもフランス語に苦心している様子のシーンもあるし、いろいろ共感する点が多い作品です。

映画の中のセリフで言えば

 

So major overlaps!

(ジュリーがジュリアに共通点を見出すシーンのセリフです。)

 

 

ではではこの辺で。

 

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